大船山 (たいせんざん) 1786.2m  久住町       平成24年7月26日(木曜日)曇時々晴

北緯 33度05分42.2度  東経 131度16分50.5秒

 大分市よりR10で犬飼まで、犬飼からR57で竹田市まで行きます。竹田市会々信号を右折しR442に入ります。大分市より約50Kmです。(ここを起点とします)約14Kmの久住町牧の元、信号を右折し、沢水(そうみ)キャンプ場方向へ進みます。約15Kmで表登山道、方向へ進みます。約17.7Kmで久住山本山登山道、の細い道に入ります。約18.6Kmで沢水展望台の駐車場着です。

(1) 正面右が駐車場です。その右の舗装道路に入って行きます。直進道路は本山(ほんやま)登山道です。標高約964mです。 (2) 展望台南側に祖母山から阿蘇山まで眺望できるはずですが、あいにくの曇り空で残念です。
(3) 北側にはくじゅう連山が見えます。クリックで拡大 (4) 展望台は草原で広く、記念碑左「高松宮御登山記念」(昭和2年)クリックで拡大。 右「21世紀久住の森」(2001年大分県植樹祭記念碑)クリックで拡大。等もあります。
(5) 数多くの記念植樹がされています。 (6) 案内標柱「法華院・大船山」方向に舗装されてた細い道を進みます。案内標柱の左に登山届箱が見えます。その下の印は案内標識です。
(7) 前項の案内標識です。ガンバロ!!中高年。稲星越。鉾立峠。佐渡窪。鍋割峠。くたみ分れ。たいへい中高年山歩き会。の文字がかすかに読み取れます。現在多くの山々で見受けられる、オレンジ案内標識・山名標識のもっとも早い時期に取り付けられ、経年変化で脱色したものでしょう。長年のご尽力に感謝いたします。 (8) ほぼ平坦な舗装道路を進んで行きますが、数個の沢を渡るため、その都度小さな、ダウンアップを繰り返します。
(9) 約23分で、くたみわかれ(印標柱)です。上の印には、鉾立峠。納池公園。とあります。くたみわかれは、くたみ分れ。くたみ岐れ。朽網分れ。と資料により色々です。標高約993m、歩行距離約1.04km、です。ここから本格的な登山道です。 (10) さっそくきつい登りです。先の豪雨で相当荒れています。
(11) 約27分後、登山道右の沢は大きくえぐられています。道も今にも沢側に崩れそうです。 (12) 約30分後、案内道標に従い左に登って行きます。標高約1061m。距離約1.1Km。
(13) 約42分で大小さまざまな石がゴロゴロしています。かなり広い場所です。元々の姿か、豪雨の影響か分かりません。 (14) 踏み跡はなくなっていますが、幸い道標は健在で助かります。
(15) 登山道もこんな状態で非常に歩きづらいです。 (16) 約64分で、右へ、の可愛い案内標識に従い山肌を登って行きます。標高約1150m。距離約1.3Km。鍋割峠の手前でしょう。鉾立峠には直進でしょう。
(17) きつい登りを、一歩一歩登って行きます。蒸し暑く湿気が多いためか、ブト・やぶ蚊の大群?に襲われました。 (18) 約96分後、登山道は岩・大石で速度は極端に遅くなりました。距離約1.6Km。標高約1261m。
(19) 可愛い案内標識と目印テープを頼りに登って行きます。 (20) 途中途切れる所もありますが、歩行距離約700m、標高差約240m間は岩・大石があり、登りづらい道です。約169分後。距離約2.33Km。標高約1505m。
(20) その後もまだまだ登りは続きます。 (21) 約230分後やっと、明るい場所に出て、目指す大船山山頂が見えます。距離約3.18Km。標高約1763m。クリックで拡大
(22) 駐車場より約235分で山頂です。距離約3.34Km。標高約1789m。(標高誤差約3m) (23) 三等三角点です。1786.2mです。山頂はそよ風が吹き、とてもさわやかです。蒸し暑さは感じられません。
(24) しかし曇り空で三俣山がやっと見える程度です。 (25) 近くはよく見えます。秋の紅葉がすばらしい場所です。
出 迎 え て く れ た お 花 た ち 
       
 以前、山仲間から「沢水駐車場から、くたみ岐 れ経由で大船山の南西尾根を登るコースがある。きついが目印はしっかりしている」との情報があり、今年の梅雨明け、最初の山歩きとしました。
 天気予報は晴、でしたが曇り空で蒸し暑く、きつい登りは大変でした。約3.4Kmのコースを4時間近くかかってしまいました。おまけに山中はブト・やぶ蚊が多くて、両耳と左まぶたを刺されて、腫れました。梅雨明け最初の山は、しんどい山歩きとなりました。