チーゴ岳 (ちーごだけ) 911.4m 上津江町         平成25年年6月16日(日曜日) 曇

北緯 33度04分36秒  東経 130度57分42秒 

 大分自動車道の九重ICを降ります。(ここを起点とします)K40、R210、K681、と日田・玖珠方向に進みます。約3.4Kmで引治三差路の信号です。交差点を左折しR387に入り、法泉寺方向に進みます。約12.9Kmで熊本県に入ります。その後も何度か交差点がありますが、ひたすらR387を走ります。約32.1Kmで再び大分県に入ります。直後のT字路を左に曲がりK12に入ります。上津江振興局の標識がありその直後を右に曲がりK712に入ります(約39.5Km)。道幅はかなり狭くカーブの多い県道です。熊戸集落に入り山道にかかって直ぐに(約42.2Km)右に分岐する林道(熊戸林道)に入って行きます。資料では、荒れた林道を約1Km進む。とありますがチョット走り不安になりました。約42.4Km走った所に「中継放送所」の標柱があり、駐車可能です。ここに駐車ました。

     
(1) 左カーブの右側に林道が分岐しています。赤いテープの目印(印)があります。こちらからは見えませんが、印は林道標柱です。   (2) 草に隠れていますが林道の標柱です。
     
(3) 林道は舗装されていますが、狭くかなり荒れているようです。200mほど入ったところに。「中継放送局」の標識(印)があり、目印テープ(印) まります。よく見ると踏み跡もあります。右側に駐車可能です。地形図で確かめると直登ですが行けそうです。ここを登山口とします。   (4) 前項印の「中継放送局」の標識です。北緯33度04分47秒、東経130度57分58秒地点です。標高約680mです。
     
(5) 杉林の中に小路が見えます。最初はなだらかですが、直ぐに急登となり、ジグザグ道に変わります。きつい登りが続きます。   (6) 約24分で鞍部の尾根に出ます。左方向に登って行きます。標高約834m。北緯33度04分41秒。東経130度57分44秒地点です。
     
(7) 左植林、右自然林のはっきりした尾根道ですが、相変わらず急登です。   (8) 約29分頃、草むらに覆われますが、登山道ははっきりしています。標高約863m。
     
(9) 約35分後のY字路は、右に登って行きます。標高約890m。   (10) 梅雨時期の蒸し暑い中、約39分ヤットの思いで登ってきました。 建物は2棟あり「NHK、OBS、TOS上津江テレビ中継放送所」と「NHK、OBS、TBS上津江デジタルテレビ中継放送所」です。三角点はもう少し左に巻いた雑木林の奥にあります。
     
(11) 祠跡?    (12) 祠跡の奥の正面に山名標識、三角点等が見えてきます。
     
(13) 約40分で山頂着です。久しぶりに安武さんの山名標柱がお出迎えです。三角点石㟽、三角点標柱です。    (14) 三等三角点です。911.4mです。歩行距離約600mです。約22mの高さを40分かけて登ってきました。
     
(15) 中継放送所まで戻り、眺望を堪能しました。その①です。クリックで拡大。    (16) その②です。正午を少し過ぎています。昼食を取りながらユックリ楽しみました。クリックで拡大
 梅雨の晴れ間は貴重です。朝夕に家の用事がありましたが、合間をぬって出かけました。駐車場に下山したのが13時半、近くのかくれ名山をもう一山と思いましたが、帰宅しました。
 積算歩行距離約1.3Kmとたいしたことはありませんが、きつい登りが続き,たかがチーゴ岳、されどチーゴ岳でした。 
 尚、資料は平成7年9月13日の大分合同新聞夕刊、「大分県のかくれ名山たち」です。熊戸林道は「荒れた林道」とおあります。18年後はもっと荒れていると思い、奥まで入りませんでした。