福萬山 (ふくまやま) 1235.9m 玖珠町           平成25年12月25日(水曜日) 晴

北緯 33度17分15秒  東経131度19分02秒

 大分市市よりR210を日田・湯布院方向に向かいます。湯布院で高速道路と交差し道の駅の前を通ります。間もなく「由布市湯布院スポーツセンター」の標識があり、それに従い右折します。右側にスポーツセンターが見えてきます。センター事務所で登山届を記入し、福万山登山駐車券(300円)を購入し駐車しました。市内より約45Kmです。

     
(1) 地形図。車走行(緑線)登山ルート(赤線)。登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。 クリックで拡大   (2) 湯布院スポーツセンターです。ここに登山届を出し、駐車券を購入します。標高約670mです。
     
(3) 年末で利用者もいないのか、ガラガラです。   (4) スポーツセンターから車道に出て登って行きます。
     
(5) 約8分で車道は左折しています。正規のルート(仮称)はまっすぐ登るようですが、地形図には3つのルートがあります。今回真中の登山道を上がろうと思います。下りは正規ルートを降りました(黒→印)   (6) 約10分で車道は終点となり右に登山道があります。車道両端は少しですが残雪があります。
     
(7) よく整備された自然林の中の登山道を登って行きます。    (8) かなりの雪が残っています。約32分後。標高約800m。歩行距離約1.67Km。
     
(9) 約40分頃右手に小さな変電施設があります。左に曲がり登って行きます。ここが登山口です。標高約810m。距離約2.4Km。   (10) 自然林の中を登って行きます。しばらく登ると完全な雪道となります。 
     
(11) 約51分頃杉林に変わります。杉林の中は日中でも薄暗くてフラッシュが光りました。 標高約909m。距離約2.46Km。   (12) 約61分、涸沢を渡ります。標高約974m。距離約2.71Km。
     
(13) 雑木林の中の雪道を登って行きます。登山道はどなたかが、除雪してくれてますので。迷わずに登れます。   (14) 約68分後、福万山登山道(印)の案内標識に従って右方向に登ります。標高約1020m。距離約2.88Km。
     
(15) 樹林の中をサックサックと登って行きます。約20cmほどの積雪です。    (16) 約75分後樹林を抜けると、ササの中を登ります。標高約1056m。距離約3.05Km。
     
(17) 約79分頃大草原に出ます。1082ピーク付近からは素晴らしい展望が開けます。その@です。距離約3.19Km。   (18) そのAです。
     
(19) 約94分頃前方に由布岳が見えてきます。クリックで拡大。標高約1192m。距離約3.83Km。    (20) そして素晴らしいプレゼントです。立ち止まる回数が増しました。その@です。クリックで拡大
     
(21) そのAです。    (22) そのBです。 
     
(23) 気持ちよく尾根道を歩きます。   (24)  振り返った景色です。
     
(25) 約100分頃目指す福万山と由布岳が見えます。標高約1212m。距離約4.08Km。    (26) 山頂を目指します。 
     
(27) 歩きはじめて約110分で山頂です。山頂手前からは石ころがゴロゴロしていて歩きにくいはずですが、今日は積雪のためスイスイ歩けました。 距離約4.44Km。   (28) 三角点石柱です。南側に山名標識がありその支柱で見えづらいですが、二等三角点です。標高1235.9mです。
     
(29) さえぎるものは何もなく、360度の見事な大展望です。その@です。特に由布岳とその奥に重ねって見る鶴見岳は格別に印象的です。クリックで拡大   (30) そのAです。倉木山、城ヶ岳方面です。
     
(31) そのBです。雲海の向こうにくじゅう連山です。   (32) そしてこの景色。見飽きることはありません。
  年末までの予報では25日のみが晴。急いで準備をして、近場の福満山に出かけました。山中は雪。素晴らしい光景を満喫しながら楽しく登りました。
 山頂での気温は2度。風が吹いていましたので、体感気温は0度近くでしょう。それでも何度もシャッターを切りながら、眺望を楽しみました。
 今年も39座の山々で色々と想い出を残しましたが、今回も思わぬプレゼントで素晴らしい忘年登山となりました。