宝満山(ほうまんざん) 829m 福岡県太宰府市        平成26年3月3日(月曜日) 快晴

北緯 33度32分23秒  東経130度34分08秒

 今日は総勢26名の団体登山です。貸し切りバスで大分、別府でそれぞれ登山者を乗せ別府ICから大分自動車道に乗り太宰府ICで降りました。その後一般道路を走り、太宰府天満宮の北東約1.6Kmある竃門(かまど)神社駐車場まで来ます。別府ICから約140Kmです。貸し切りバスで2時間半ほどかかりました。

     
(1) 地形図 登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大   (2) 階段を登って行くと神社境内です。階段の下が駐車場です。標高約150m。
     
(3) 宝満宮竃門神社です。安全登山を誓願しました。10時35分出発です。   (4) 境内から登山道へと入って行きます。
     
(5) 10時45分頃車道を横断します。    (6) 10時50分頃高圧線鉄塔の下です。出発時は肌寒く感じましたが、暑くなってきました。ここで衣類調整をしました。歩行距離約750m。標高約220m。
     
(7) 気持ちのいい自然林の中を登って行きます。   (8) 10時57分頃、車道を横断し右に池を見ながら登って行きます。距離約1.05Km。標高約260m。 
     
(9) 11時05分頃、再び車道を横断します。一の鳥居0.2Km。宝満山頂2.0Km、の標識があります。 距離約1.24Km。標高約   (10) (9)項の道路を正面から撮りました。肩幅いっぱいです。
     
(11) 11時14分頃、林道内山線終点です。ここまで車で登って来れます。数台は駐車可能でしょう。ここから又不規則な石の階段です。    (12) コースは色々あるようです。クリックで拡大
     
(13) 11時21分頃一の鳥居です。ここが二合目です。距離約1.6Km。標高約350m。    (14) 不規則な石の階段はまだまだ続きます。 
     
(15) 11時37分頃三合目(休堂跡)です。距離約1.88Km。標高約460m。   (16) 水場もあります。徳弘の井と標柱にありました。 
     
(17) だんだんとスピードが遅くなってきます。休憩回数も多くなってきました。   (18) 突然展望が開けて、福岡市街地、博多湾が一望できる場所に出ます。クリックで拡大。 
     
(19) 12時10分頃、五合目過ぎから百段ガンギの始まりです。一直線に階段が続いています。しかし意外と登りやすいです。距離約2.18Km。標高約650m。   (20) 12時13分頃七合目です。標柱には閼伽の井とあります。 
     
(21) 閼伽の井、の説明標識です。   (22) 石の建物です。前の説明石柱(?)の文字はよくわかりません。 
     
(23) 12時27分頃中宮跡です。距離約2.27Km。標高約730m。   (24) 二対の石祠があります。
     
(25) ここから男道、女道、羅漢巡りと三分岐になっています。わたしたちは一番楽と思われる女道を登りました。    (26) 途中にありました。「山は登るものではなく、奉仕の念をもって、登らせてもらうんだ」肝に銘じます。
     
(27) 12時48分頃、突然石垣が現れます。   (28) その上がキャンプセンターです。 山伏の中心であった座主跡だそうです。
     
(29) 12時53分頃巨岩です。山頂はこの上です。あと2分とありますが、我々はとても無理でしょう。   (30) 巨岩をクサリを頼りによじ登ります。
     
(31) 最後は石の階段。    (32) 13時04分山頂です。竃門神社上宮のお社です。距離約2.71Kmです。標高829mです。
     
(33) 山頂からは360度の展望が満喫できます。福岡市街地も眼下に広がります。その@です。平日ですが多くの登山者が眺望を楽しんでいます。クリックで拡大   (34) そのAです。クリックで拡大
     
(35) そのBです。   (36) そのCです。
 宝満山の登山者は九州一、と紹介されている資料もあります。まったくその通りで、平日にも関わらず、登山道、キャンプセンター、山頂でたくさんの人々と出会いました。
 しかし、わたし達平均年齢69歳の団体には、石の階段が多く決して簡単に登れる山ではありませんでした。それでも頂上からの眺めに満足し疲れも吹っ飛んだ感じです。
 帰りは男道を慎重に下りました。積算歩行距離約5.4Km。時間は休憩も入れて5時間の行程でした。