鋸山(田原山) のこぎりさん 542m 山香町          平成26年4月25日(金曜日) 晴

北緯 33度28分38秒  東経 131度32分08秒

大分市よりR10を北上し、山香町まで来ます。約39Kmで下市交差点を右折します。約43Kmで右手に駐車場があります。直進すると鋸山トンネルです。

     
(1) 登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大。    (2) 駐車場にあります。クリックで拡大。正式名は田原山のようですが、地元では鋸山で親しまれているようです。
     
(3) 駐車場は広くて舗装されています。標高約300mです。    (4) 先ず準備運動です。Yさんが参加の時は率先して指導してくれます。正面看板の右側に整備されたトイレがあります。
   
(3) 身体もほぐれ、8時50分元気に出発です。   (4) 道路を渡った所に登山口の標識があります。自然林の登山道を行きます。
     
(5) 約5分後の看板です。    (6) 見事に伐採されています。地元の方の話しでは、50年の約束(契約)で植林したが、去年50年目となり、10月までに全て伐採した。とのことです。過っては樹林帯の中を登って行きましたが、現在はこの通りです。
     
(7) 直ぐに見返り岩からの下りコースと合流します。大観峰の案内標識に従い直進します。    (8) 約14分後涸沢を渡ります。標高約386m。歩行距離約340m。 
     
(9) 約16分後囲観音からの下りコースと合流します。八方岳・大観峰方向に直進します。標高約395m。距離約405m。    (10) 約27分頃、植林を伐採されたため、奇岩が見えます。標高約460m。距離約486m。
     
(11) 約29分で雫石です。木から落ちた雫で穴が出来た。そうです。標高約473m。距離約502m。ここでしばし休憩です。    (12) 雫石を過ぎると、きつい登りが続きます。日よけはありません。距離は短いですが夏は大変でしょう。
     
(13) 標識が案内してくれます。   (14) きつい登りです。
     
(15) 大観峰・八方岳へはここから下りますが、まず右に曲がり南尾根に行きます。   (16) 約42分で南尾根の先端です。絶壁に立つと足がすくみますが、注意しながら絶景を満喫しました。左下から右上に斜めに伸びている白い線が、コースの岩稜尾根です。その@です。景色に見惚れて、標高、距離等の記録を失念しました。時間は撮影時間です。・・・反省。 クリックで拡大
     
(17) そのAです。   (18) そのBです。岩稜尾根の両端はほぼ絶壁です。
     
(19) そのCです。   (20) (15)項の分岐まで戻り、一旦下り標識に従い登って行きます。
     
(21) クサリなしではとても登れません。    (22) 前方が大観峰ですが、細岩尾根のため、先にすすめません。我々のグループだけですが渋滞気味です。 
     
(23) 約52分で大観峰です。名前が示す通りすばらしい眺めです。その@です。標高約452m。 クリックで拡大   (24) そのAです。
     
(25) そのBです。   (26) そのCです。
     
(27) そのDです。中ほどの白っぽい線で写っているのが岩尾根、その向こうが八方岳です。クリックで拡大   (28) (21)項まで帰り、八方岳の標識に従いクサリを頼りに下って行きます。
     
(29) 先発隊は既に八方岳で歓声を上げています。 クリックで拡大   (30) 前項右の尾根です。狭い岩稜の急坂です。左右を見ないで、クサリを頼りに慎重に登りました。
     
(31) 約66分で八方岳着です。田原山(鋸山)と名の付く山はなく、ここが事実上の鋸山頂上です。標高542m。距離約900m。八方が見渡せることから名がついたようですが、大観峰で充分堪能してきましたので撮っていません。   (32) 前項正面の拡大です。
     
(33) 地籍図根三角点です。その@です。    (34) そのAです。 
     
(35) 眺望を楽しんだ後、登山道周遊コースの案内標識に従い下って行きます。下りは八方岳を起点とします。    (36) 約10分後今度は垂直の登りです。金具の足場が取り付けられています。標高約487m。 距離約165m。
     
(37) 約14分で股のぞき岩です。実際に覗いても木々に邪魔され見えません。カメラを逆にして撮りました。標高約514m。距離約205m。クリックで拡大   (38) 本当の景色です。クリックで拡大
     
(39) 約26分後、経岩手前の岩稜尾根です。案内図よると岩稜コースには小松岩、語らい岩、杓子岩、こけし岩等があるようですが、どのピークがそれにあたるのかよくわかりませんでした。絶景を楽しみながら、と言っても鋸の歯並びのような小刻みなアップダウンコースです。慎重と緊張が優先しました。標高約478m。距離約405m。   (40) 約396分で無名岩と言う名のピークです。標高約483m。距離約563m。11時過ぎですがここで昼食です。
     
(41) 景色を眺めながら、語らいながらの昼食です。その@です。 駐車場が正面に見えます。クリックで拡大   (42) そのAです。 
   
(43) そのBです。   (44) そのCです。
     
(45) 展望を堪能し、無名岩を後にします。    (46) 約50分で見返り岩です。標高約475m。距離約833m。 
     
(47) 見かえっても、木々に邪魔されよく見えません。    (50) ここから急激な下りです。緊張感はまだ続きます。真下に駐車場が見えます。それに向かって一気に岩尾根を降りて行きます。
 八方岳から約70分で無事駐車場に到着しました。積算歩行距離は約2.3Km。経過時間は小休止を入れて約136分ですが、昼食等の休憩を入れた総合時間は約200分でした。絶景を楽しみながらの休憩で長時間要しました。多少かすんでいましたが、好天に恵まれ、さわやかな風が吹き最高の山歩きとなりました。
 今回は会社OBの山好き仲間16名で行きました。鋸山が初めての人は大感激だったようです。朝早かったこともあり、下山時間は12時15分頃でした。途中にある風の郷で入浴し、汗を流し疲れを取り帰りました。