兜山(かぶとやま) 1016m 玖珠町            平成26年5月16日 (金曜日) 晴

北緯 33度17分22秒  東経 131度17分57秒

 大分市口戸の「国道442号入口」信号でR210を日田、湯布院方面に向かいます(ここを起点とします)。挟間、庄内を経由して、湯布院町に入ります。約33.7Kmで「青年の家」信号です。約34.8Kmで「由布市湯布院スポーツセンター」の看板に従って右折します。約35.2Kmで右側に由布市湯布院スポーツセンターがあります。駐車場は有料(300円)です。スポーツセンターの受付で駐車料金を支払い、登山届を行い出発です。

     
(1) 地形図。車走行(緑線)登山ルート(赤線)。登山ルート(赤線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大   (2) 由布市湯布院スポーツセンターの正面玄関です。地形図の青少年スポーツセンターは旧名です。 
     
(3) 広い駐車場です。(ここを起点とします)標高約663mです。   (4) スポーツセンターから車道に出て、登って行きます。 
     
(5) 約8分で車道は左折しますが、登山道は直進です。    (6) 約14分後正面に福万山の山塊がよく見えます。前の団体は別府市の高校生です。 
     
(7) 約31分で右側に電波塔があります。別荘地帯から来ている林道と合流します。歩行距離約1.9Km。標高約818m。   (8) 電波塔の左を登って行きます。 
     
(9) 若葉茂る気持ちのいい登山道です。    (10) 約44分後「1325」の標柱(印)があります。地形図では、ちょうど登山道が無くなる辺りです。福万山登山道から外れ、直角に左に折れ、眼下の枯れ谷を目指し超急斜面を下ります。距離約2.47Km。標高約900m。
     
(11) 一瞬疑いましたが、目印テープが見えました(写っていません)滑るように下りました。    (12) 川底は荒れ放題です。ここから登り返しです。
     
(13) 目印テープ(印)があります。頼りに上を目指して、よじ登りました。今回のコースで一番の難所です。   (14) 約58分後ヤットの思いで超急斜面を登り切り、林道に出ました。距離約2.59Km。標高約920m。林道を右上へと進みます。ここからは山頂直下まで、はっきりした登山道(林道)で明るい森の中を進みます。
     
(15) 約69分後巨石が右に見えます。距離や鵜3.17Km。標高約960m。   (16) 気持ちのいい新緑の森です。
     
(17) 約78分後丁字分岐点を右折れします。距離約3.83Km。標高約925m。    (18) 前項印の標識です。
   
(19) 分岐点から10mも行くとコンクリート道となります。一旦未舗装道路となりますが、再びコンクリート道となります。道が下りです。さわやかな風が吹き、寒いくらいです。    (20) 約91分でコンクリート道と分かれ、右折し未舗装道路をとなります。距離約4.66Km。標高約850m。地形図にもありますがそれ以上に分岐がたくさんあります。直進の幅の広い方に進みますが、帰路を考えて念のため要所に、マイテープを取り付けました。
     
(21) 前項○印の標識です。    (22) 林道は幅広くハイキング気分です。
     
(23)  約102分後変形Y字路です。道幅は変わりません。ここは左折です。距離約5.25Km。標高約885m。    (24) 約115分で地形図の林道終点広場です。実際には林道はまだ続いています。距離約6.07Km。標高約925m。
     
(25) 広場から10mほど進むと鋭角的に右に折れる林道があります。目印テープ(印)もあります。これを登って行きます。    (26) 最初は幅広い林道ですが、だんだんと狭くなっていきます。
     
(27) 約128分で林道終点です。防火帯には出会いませんでした。(25) 項あたりから、資料とは違う道を来たようです。しかし、GPSでは左上に山頂があります。ここから左折し直登しました。距離約6.7Km。標高約1000m。印はマイテープです。    (28) とにかく、上を目指して登って行きました。
   
(29) 約128分後防火帯に出ました。距離約6.8Km。標高約1014m。左折し防火帯を登って行きます。   (30) 山頂は目の前です。 
     
(31)  歩き始めて約6.82Kmで兜山です。山頂は大石がゴロゴロしていて、真ん中に石柱と標柱があります。   (32) 石柱と白い標柱です。 
     
(33) 石柱には陸軍所轄地とあります。白い標柱は無名でした。標高1016m。   (34) 山頂は木々に覆われて展望は望めませんが、ほぼ真東が開けていて、福万山がよく見えました。クリックで拡大
 晴、曇、雨とまるで日替わりメニューのように変化する、この頃の天候ですが晴の日を選んで、兜山に行きました。福万山から分かれ林道までの急斜面の下り、登りはテープが無ければだれもコースとは思わない所でした。その後は林道を歩きます。森の中はハイキング気分で気持ちよく歩けました。又山頂は防火帯の中にあり、福万山を眺めながらゆっくりと過ごすことが出来ました。積算歩行距離約14Kmでした。 
 スポーツセンターに下山報告に行った時「山は兜山ではなく、福万山と言います」「イエ、西隣の兜山に登ってきました」「・・・・・」地形図には兜山と明記されていますが、地元でも知名度はあまり無い山のようです。