平成21年8月19日 (水曜日) 晴

釣鐘山(つりかねやま) 852.1m 山国町

北緯 33度26分01秒  東経 131度01分33秒

九州自動車道、日田IC。或いはR10中津からR212で「道の駅 やまくに」まで来ます。

(1) 日田ICからR212を来て、道の駅に着きますと中津方面の角を左折します。(K646の手前の舗装道路です) (2) 案内標識もあります。
(3) 道の駅から約3.1Kmで市平上集落です。集落の入口に三差路があり、その両側に民家があります。この三差路の手前10mで、左側の舗装道路へ左折します。ここから約700mで山国東部多目的集会所があり、この付近は梨園です。集会所から約1.1Kmの三差路を左折すると、ほぼ50m先に分岐がありここが「林道 市平・両畑線」の起点です。案内板、標柱があります。 (4) 隣に案内図もあります。
 ここから約2Kmで登山口です。林道は先日の豪雨?でか、相当荒れています。時間に余裕のある方は、この付近に駐車し徒歩で登山口まで行かれたほうが無難でしょう。
 わたしは時間の都合で車で入りましたが、石の多い凸凹道には参りました(失敗)
(5) 林道基点から約2Kmの左側のがーレールに「登山口」の案内標識があります。(印) (6) 右側のガードレールの切れた所に、広場がありここに駐車し、登山口まで戻りました。
(7) ガードレールに取り付けられた案内標識です。この標識が無かったら、登山口を捜すのに一苦労です。「太平はつらつ山歩会」さんには何時も助けられています。 (8) 登山口を入ると、草木に覆われている丸太の階段が20mほど続きます。
(9) 階段す過ぎると尾根に出ます。小径ははっきりしています。 (10) 2〜3分で市平からの小径と合流します。(地形図にある小径です)この小径を数m進み、標識に従って左折します。
(11) かなり古い標識ですが判読は充分可能です。 (12) いよいよ本格的な尾根登りですが、路はしっかりしています。また要所にはテープの目印もあります。
(13) 右檜林、左雑木林の尾根道を進みます。 (14) 途中、風倒木により塞がれていますが、良く見ると左側に迂回路があります。
(15) 登山口から約40分で山頂です。山頂は平坦でかなり広くて、杉林、落葉広葉樹林等に囲まれています。山頂からの眺望は望めません。 (16) 山頂には「中摩殿畑山縦走コース」「はつらつ」等の標識と写真のような標識が出迎えてくれました。写真の標識は風で飛ばされるといけないので、小枝に固定しておきました。
 三角点標石は周囲が欠け、土台部分が地上に露出し無残な姿となっています。判読不明でしたので、後日調べたら二等三角点でした。
(17) 標石の方向も少しずれているようです。 (18) 山国町守実付近(R496)からの遠望です(最奥が釣鐘山)

先ほど、一尺八寸山に登り、時間に少し余裕があったので、釣鐘山に行きました。釣鐘山へのコースとして、地形図には市平上から小径がありますが、今回は紹介したコースで登りました。ほとんどが尾根道で、路もしっかりとしており、目印のテープもあります。見晴らしは利きませんが、小鳥のさえずりを聴きながらの森林浴が楽しめます。ただ、山頂の破壊された三角点標石を見たときは、悲しくなりました。