大峯山 八経ヶ岳(はっきょうがだけ)1915.2m 奈良県 平成26年10月21日(火) 晴一時小雨

北緯 34度10分25秒  東経 135度54分27秒

 7時35分頃、洞川温泉から旅館のマイクロバスで登山口に向かいました。途中川沿いの紅葉がすばらしく、時間があればユックリと歩きたいほどでした。8時15分頃、行者還トンネル西口駐車場に着きました。

     
(1) 地形図 車走行(線)登山ルート(線) 登山ルート(線)はGPSの軌跡を写したもので、あくまで概念図です。クリックで拡大   (2) トンネル手前の左側にかなり広い有料駐車場があります。ここまで送ってもらいました。 
     
(3) 麓は紅葉真っ盛りです。クリックで拡大。    (4)  8時15分頃、登山届けを投函し出発です。標高約1094mです。
     
(5) 8時25分頃、吊橋を渡ります。歩行距離約350m。標高約1125m。    (6) 紅葉を楽しみながら高度を上げていきます。歩く速度は極端に遅くなります。その@です。クリックで拡大。 
     
(7) そのAです。クリックで拡大   (8) そのBです。 
     
(9) 9時50分頃、出合着です。距離約1.75Km。標高約1493m。   (10) 山上ヶ岳からの登山道とトンネル西口からの合流点です。 
     
(11) トンネル西口から登り直角に右に曲がり、弥山を目指します。正面の登山道は行者還岳から山上ケ岳へと延びています。    (12) 10時頃出発です。しばらくは気持ちのいい尾根歩きです。
     
(13) 10時25分頃弁天の森着です。距離約2.6Km。    (14) 三等三角点です。1600.5mです。基準点名は聖宝です。 
     
(15) 要所に設置されている案内標柱には緯度、経度が記されています。クリックで拡大。    (16) 吉野の山々が遠望できます。 
     
(16) 右側に弥山小屋がかすかに見えます。左の三角の山が八経ケ岳です。クリックで拡大   (17) 10時35分頃出発です。楽しい尾根歩きは続きます。 
     
(18) 近づいてきました。距離3.3Km。標高約1566m。   (19) 11時頃、聖宝の宿跡です。聖宝理源大師の坐像です。
     
(20) 近くにこんな石柱もありました。   (21) ここからは急登となります。 
     
(22) しかし、眺望を楽しみながら登ると、疲れも半減します。    (23) 急登場所は木製階段が設置されています。距離約4.6Km。標高約1730m。
     
(24) 尾根に上がると遠望を楽しむことができます。クリックで拡大   (25) 鉄製の階段を登ります。
     
(26)  そして丸太階段を登ると弥山小屋着です。 (27) 12時頃弥山小屋着です。距離約5.11Km。標高約1877m。
     
(28) 奥駈道の説明板です。クリックで拡大   (29) この奥が弥山神社ですが、時間の関係でここで拝礼。 
     
(30) 八経ケ岳へはこの石柱のある登山道を行きます。12時17分頃出発です。    (30) オオヤマレンゲを鹿の食害から守るため、柵が設置されています。扉を開き中に入って行きます。距離約5.65Km。標高約1825m。
     
(31) この登山道も立ち枯れ木が目立ちます。   (32) 雲がだいぶ降りてきました。 
   
(33) 12時48分頃八経ケ岳着です。15分下って15分登りました。別名八剣山・仏経ケ岳となっています。弥山小屋の石柱案内の意味が分かりました。距離約6.1Km。    (34) 三角点石柱は多くの石で覆われています。その上にたくさんのお札があります。二等三角点です。1915.2mです。近畿最高峰です。基準点名は弥仙山です。色々な名前を持ったお山です。 
      風が強くなり、かなり曇って来ました。12時53分頃山頂を出発し、弥山小屋まで下る途中に小雨がパラつき始めました。
 弥山小屋の管理人さんのご厚意で小屋の中で昼食を取ることが出来ました。
 14時前に雨具をつけて下山開始です。しかし30分ほどで雨は上がり青空が顔を出し、帰路も紅葉を楽しむことが出来ました。17時前に駐車場に無事到着です。積算歩行距離約12.8Kmでした。
 日本で一番雨の多いと言われる大峯山、しかも予報では雨。覚悟をしての山行でしたが、これくらいの雨では大満足です。雨も又楽しからずや。
 今夜も洞川温泉でお世話になり、22日午前中は温泉周辺を散策し、午後貸し切りバスで六甲アイランドに向かい、フェリさんふらあで23日6時20分全員無事西大分港に帰ってきました。
(35) 2m以上あります。