平成21年12月22日 (火曜日) 快晴

雲ケ岳(くもがたけ) 653.9m 杵築市 宇佐市 境界                          

北緯 33度29分24秒  東経 131度24分23秒

 R10で杵築市山香町に向かいます。立石の「竜ケ尾」の信号からK716に入ります。すぐにJRの線路を渡り、T字路を右折(立石駅方向)します。その後は「K716」「山浦」の標識に従って進みます。

(1) K716を約6.4Km進むと山浦地区です。右手に郵便局、山浦小学校が見えます。[杵築市で一番高い山 雲ケ岳 雲ケ岳をまもる会」の道標(印)があります。右折します。 (2) 小学校を過ぎると、T字路に標識があり左折します。その後芋恵良集落まで、十字路、T字路には道標があります。道は、狭くてカーブが多くあり工事中の所もあります。
(3) 竜ケ尾の信号から約11Kmで芋恵良集落です。「ようこそ!雲ケ岳へ」の案内板のお出迎えです。駐車場はこの上です。 (4) りっぱな駐車場です。12月12日付 大分合同新聞によると、「雲ケ岳を守る会」が市に整備を要請して実現した。駐車場は地権者が土地(675u)を市に無償提供し乗用車約10台が駐車可能、簡易トイレも完備」とあります。ありがたいことです。
(5) 道標に従って登って行きます。 (6) 2〜3分で白山神社です。安全登山を誓願します。
(7) 神社横の標識です。 (8) 整備された林道を登って行きます。かなりきついです。
(9) 100mごとに頂上まで、距離標識があります。他に中間点、展望台等の標識があります。 (10) 正面に雲ケ岳が見えてきました。「吹き流し」が風にゆれています。(印)
(11) 400m手前に「雲ケ岳 入口」の道標があります。ここから本格的は登山路となります。 (12) 危険な箇所にはロープが張られてあります。(500m上)
(12) 丸太階段も整備されています。「雲ケ岳をまもる会」の皆さんに感謝しながら、高度を上げていきます。(500m付近) (13) 「中展望台」からの眺望です。最高です。
(14) どちらからでも行けそうですが、黒の矢印に「頂上」とあります。そちら(右)に進みます。 (15) 東弘法さまです。(800m)岩屋のようになった崖下に祭られています。お参りして正面を進ます。
(16) 今日は好天気で気温も上がり、今まで汗をかきながら登ってきましたが、日陰に入ると先日の雪が残っています。気温も一気に下がります。少しオーバーですが、サウナから冷水に入った気分です。(850m付近) (17) 氷柱も数箇所出来ています。
(18) 930m付近の大展望台からの絶景1です。 (19) 絶景2です。
(20) ふもとから見えていた吹き流しです。これより尾根道です。(950m付近) (21) 尾根道もよく整備されています。
(22) 歩き始めて約40分で山頂です。展望は得られませんが、広くきれいに整備されています。手作りのベンチもあります。 (23) 頂上標識標柱、一等三角点の説明板等あります。
(24) 一等三角点です。653.9mです。 (25) 実は平成17年10月10日に登っています。その時の様子ですが三角点は草木の中にかくれてよく見えない状態でした。
これから御許山に向かいます
(26)頂上付近は 2m以上もあるススキ・カヤの下の踏跡を捜して歩いたことを思い出します。「雲ケ岳をまもる会」の皆さんのご苦労に感謝いたします。
御許山(おもとやま) 635m 宇佐市 杵築市 境界
北緯 33度29分24秒  東経 131度24分213秒
(1) 「御許山登山道」の標識に従って頂上尾根を北西にいきます。以前とは様子がまったく変わっています。 (2) 残雪の長い下り坂です。
(3) 10分弱で地蔵峠です。安心院町からの主コースに出会い、右折します。 (4) 再び平成17年10月10日の様子です。主コースから雲ケ岳へのコースを撮りました。前項の印が右上のオレンジ標識です。
(5) 15分少々でR10の西屋敷から上がってきた車道に出会います。左折します。宇佐神宮の奥宮なので車での参拝客も多いようです。 (6) 30分弱で御許山・大元神社に着きます。平成5年の台風15号で折損したイチョウの大木に出迎えられます。
(7) 大元神社の屋根、日陰は残雪で輝いています。「神域内に立ち入ると罰せられます」と書かれた宇佐神宮庁の立て札があり、山頂部は禁足地のため山頂には立てません。広い境内や拝殿には、まったくの人の気配がなく静かにお参りできました。今年一年の無事故登山の御礼と来年の安全登山を誓願して、大元神社を後にしました。 (8) 往路を引き返し、雲ケ岳の頂上を経て、急坂途中の分岐から西弘法さまにお参りしたて無地駐車場に帰りました。
 雲ケ岳登山路・頂上は地元の「雲ケ岳をまもる会」の皆さんにより整備されました。登山道は急坂の所もあり、やや厳しいコースですが、御許山までの縦走も出来ます。又展望台からの眺望もすばらしく、東西の弘法さまなど変化のあるコースで、、ゆっくり・のんびりと山歩きが出来ました。前述しましたが、駐車場、トイレの整備もされました。
 4年前の山頂と比べて、ご苦労は計り知れません。本当にありがとうございます。