世界遺産万田坑と天孫降臨の高千穂の旅

 会社OB会のバス旅行に参加しました。参加者41名を乗せた貸切バスは、大分自動車道、九州自動車道と快適に走り、南関ICで降り万田坑に向かいました。

9月29日 万田坑
     
(1) 全貌が分かります。クリックで拡大   (2) 入坑前に必ず安全祈願をした、山の神祭祀施設です。
     
(3) 第二竪坑櫓です。以前は赤錆ていましたが、現在は真っ白に塗装されています。    (4) 第二竪坑口です。 
     
(5) ヘルメットと職種別腕輪です。蓄電池が以外に重く感じました。    (6) (黒)鉱員、(緑)係員、(黄)管理者、(白)監督官と4種類に分かれていたようです。
     
(7) 鉱石運搬用のトロッコでしょうか。   (8) 線路幅は60㎝ほどでしょうか。
     
(9) 坑口信号所です。    (10) 信号所の内部です。懐かしい機器が取り付けられています。信号規定は現在とほとんど変わりません。クリックで拡大
     
(11) 第二竪坑巻上機です。    (12) 電気スイッチも手動です。
 次に大観峰に向かいました。
     
(13) 大観峰からの阿蘇五岳の眺望です。中岳の噴煙もかすかに見えます。クリックで拡大。    (14) くじゅう連山もよく見えます。 
内牧温泉に泊まりました。 夜の大宴会 
     
(15) カラオケ大会。出場者が多くて2番で打ち切りでした。   (16) ヒョットコおどりです。安来節おどり、剣舞も披露されました。 
9月30日 早朝阿蘇神社参拝です。
     
(17) 桜門です。 (18) 社殿です。早朝のためか、参拝者は我々のみでした。
  トンネルの駅でショッピングと試飲をして高千穂峡に向かいました。 
     
(19) 柱状節理です。    (20) 高千穂峡と真名井の滝です。クリックで拡大。
     
(21) 天岩戸神社です。    (22) 天安河原宮です。案内看板によれば「天照大神が天岩戸へ御籠り遊ばされた際、いかにして御出まし頂くか会議した場所と伝えます」とあります。曇り空であたりはうす暗く、いかのも幻想的です。
 9月29日。世界文化遺産万田坑では、日本の産業革命を支えた三池炭鉱の歴史を学び、大観峰では雄大な阿蘇五岳、くじゅう連山を眺望し、夜は楽しい大宴会でした。
 9月30日。早朝阿蘇神社を参拝し、旅の安全を誓願した後、高千穂に向かいました。遊歩道をどんどん下り、奇岩、柱状節理の断崖、真名井の滝と散策し、天岩戸神社、天安河原宮を参拝。天安河原宮は参道の周囲に積まれた無数の石が神秘的で、一層幻想的な雰囲気を引き立てていました。 
 想い出に残る楽しい旅行を企画していただいた、幹事の皆さんありがとうございました。来年の旅行を今から待ち遠しいです。