平成22年1月24日 (日) 快晴

院内 妙見山 444m (いんない みょうけんざん)  院内町

北緯 33度25分54秒  東経 131度19分21秒

 

 宇佐別府道路 院内IC(ここを起点とします)からR387に入り、玖珠町方向に進みます。約400mで「香下ダム」の案内標識があり、香下ダムの方向へ右折します。(右側角に交通安全のお地蔵さんがあります)約2Kmで登山口に到着します。

(1) 登山口の直ぐ奥に広場があり、ここに駐車しました。ブルブル、外はかなり冷え込んでいます。 (2) 登山口の案内標柱(印)があります。
(3) 標柱の左側から入ります。 (4) 沢の中を登って行きます。足元はかなり悪いです。雨上がりは、用注意です。
(5) 約6分で沢から離れ、杉と桧の中の道を登ります。しっかりとした道です。 (6) こういう標識があると、非常に助かります。
(7) 「山頂まで1000m」付近からしばらくは、石の上を歩きます。ゴロゴロとして、かなり歩きにくいです。 (8) 歩き始めて約25分で木の階段があります。周囲は雑木林です。身体も温まり、ベストとヤッケを脱ぎました。
(9) 階段を登り切ると「射場越」と呼ばれる峠に着きます。(歩き始めて約30分です)たくさんの標識が大木に打ちつけられています。(印)標識に従って右折し尾根道に入ります。 (10) 標識類の数々です。
(11) 尾根は「落葉じゅうたん道」です。 (12) 約40分で竹林に入ります。
(13) 山頂へは右折しますが、左に行くと「手洗石」です。(歩き始めて約43分) (14) 約20m奥に「手洗石」が見えます。
(15) 別名「聖水石」とも呼ばれ、大きな石に水が溜まるように加工されたもので、「キリシタン洗礼の聖水」だそうです。 (16) 手洗石から振り返ると、目指す妙見山が見えます。
(17) 再び雑木林の中を登って行きます。 (18) 約50分で山頂尾根です。右折します。
(19) 歩き始めて約55分で山頂広場です。「妙見山史誌」の説明板です。香下神社と妙見岳城の歴史が詳細に記されています。 (20) 説明板の柱に「妙見山頂 芝矢倉跡」の標識がくくりつけてあります。
(21) 山頂は平坦でかなり広く、大きな山城があったことが伺えます。 (22) 広場の奥まった所で、いつものオレンジ山名標識が出迎えてくれます。
(23) 多くの案内標識が山頂広場の木々に取り付けられてありますが、かなり老朽化して、判読不明の物もあります。又、樹木が生長してこの時期でも視界はよくありません。 (24) しかし、宇佐平野から周防灘は良く見えました。
 年初めの雑用に追われて、ヤット山歩きが出来ました。気温の変化の激しい1月ですが、今日は一日中暖かくしかも快晴。山歩きには申し分ありません。
 しかも聞こえるのは、着けている鈴の音と、足音のみ。静寂そのもの山歩きでしたが、中世には武将達が武具を身につけ、忙しく登山路を行き来したことでしょう。往事を偲びながらの山歩きとなりました。
 次に大蔵山に向かいました。
(25) 帰途、R387からの妙見山です。右下は香下神社です。