杖ヶ台山(つえがだいやま) 855.1m 庄内町            H29.8.19 晴

北緯 33度10分11秒  東経 131度20分36秒

 大分市内からR210で湯布院方面に向かいます。「竹田・長者原」の標識に従い左折しK537に入ります。(ここを起点とします)湯平大橋を渡り、湯平温泉街を右に見て県道を登って行きます。約4.3Kmで、「直入・長湯温泉」の標識に従い左折し広域農道に入ります。「観音トンネル」を過ぎ約7.9Kmで左上に上がるコンクリート道があります。資料ではその先の「ゲートは開放されている」とありますが、有刺鉄線で進入禁止、となっているため、広域農道の路側帯に駐車しました。

     
(1) 地形図。車走行(線)と登山コース(赤線)登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大。    (2) コンクリート道の少し手前の路側帯に駐車します(標高約770m)。左折するコンクリート道の右側にミラー(印)があります。
     
     
(3) コンクリート道入口は、有刺鉄線が張られていて、侵入禁止となっています。コンクリート道を登って行きます。   (4) 約13分後、Y字分岐は右方向に進みます。歩行距離約735m。標高約825m。 
     
     
(5) 前項の大きく右に曲がった所から未舗装道路となりますが、道はしっかりとしています。    (6) 約35分後、正面がぱっと開けた所に出ます。手前はH型鋼が敷かれています。ここから直角右に折れ進みます。距離約1.96Km。標高約806m。資料の登山口です。
     
     
(7) しばらくコンクリート道は続きます。    (8) 約36分後、コンクリート道は左に曲がり登って行きますが、変則Y字分岐を直進します。
     
     
(9) 直ぐにはっきりした作業道となりますが、非常に荒れています。異臭がします。猪の仕業でしょうか?注意しながら進みます。   (10) 目印テープ(印)を頼りに進みます。
     
     
(11) 約45分後、鉄条網が見ます。その向こうに目印テープ(印)があります。この鉄条網をまたいで行くようです。    (12) その後は本格的な登りとなります。 
     
     
(13) 約55分後尾根に出ます。落葉広葉樹の点在する幅の広い尾根です。標高約824m。    (14) 約65分後、二重テープ(印)があり、直角右に目印テープ(印)が見えます。
     
   
(15) 約75分後、二重テープ(印)があり、右向こうにもテープ(印)があります。しかし右に進むには鉄条網をま、またがねばなりません。チョット大変です。標高約850m。    (16) 鉄条網を抜けると草原台地に出ます。鉄条網に沿って進みますが、景色の見えるとこまで寄り道をしました。
     
   
(17) この付近からのは展望が開けます。です。その①です。クリックで拡大。    (18) その②です。再び鉄条網近くまで戻り、沿って進みます。
     
     
(19) 約79分後、二重テープ(印)から右に折れ、再び鉄条網(印)をまたぎます。    (20) 鉄条網(印)付近に取り付けられているテープ(印)です。 
     
     
(21) 夏草は茂っていますが、歩きやすい尾根道です。    (22) 緩やかなあん部を通過し、土塁に沿って登っていkます。
     
     
(23) 約87分後、藪の中に山頂が現れます。うっかり見落とすところでした。印は山名標識です。    (24) 四等三角点です。855.1mです。歩行距離約2.91Km.
     
 今年2月に紹介された、杖ヶ台山に行きました。資料では「解放されたゲート」とありますが現在は(3)項のように有刺鉄線が張られ進入禁止となっています。その上鉄条網を乗り越える場所が二か所《(15)(20)項》あり、我々年寄りには危険です。展望もあまり望めません。お薦めできる山歩きではありません。 
 しかし、久しぶりの一人旅。いい訓練となりました。総合積算歩行距離は約6Kmでした。