本宮山(ほんぐうさん) 607.6m 大分市          平成31年2月8日(金)曇

《西寒多神社コース》

北緯 33度08分43秒  東経 131度35分24秒

 大分市街地からR10を南下します。JR敷戸駅前の「東大団地入口」の交差点を右折します。(ここを起点とします)次の赤点滅信号のある交差点を左折します。
後は道なりです。約3Km後西寒多神社の広い駐車場が右にあります。

     
(1) 登山ルート(線) ① クリックで拡大   (2)  登山ルート(線) ② クリックで拡大
     
   
(3) 130台は駐車可能だそうです。    (4) 神社入口です。右側が太鼓橋です。石柱には「国幣中社西寒多神社」とあります。
     
   
(5) 太鼓橋を渡って 正面の本殿に向かいます。   (6) 藤棚のある足を渡っても神社に行けます。西寒多神社はフジの名所としても有名です。毎年5月初旬の「ふじ祭り」には多くの人々で賑わいます。
     
   
'7) 樹齢約450年という古木から330㎡に渡り藤棚が枝を伸ばし花を咲かせます。   (8) 橋を渡り、境内に入り本殿に向かいます。
     
     
(9) 本殿です。安全登山を誓願しました。    (10) 境内に「鬼の歯形石」石があります。 
     
     
(11) 案内標識です。クリックで拡大   (12) 登山口は境内の右側にあります。9時57分頃出発です。GPS標高46m。 
     
   
(13) 境内右のコンクリート道を行きます。    (14) そして照葉樹の森を抜けます。 
     
   
(15) 社叢を抜けると右側が田んぼです。正面奥の山は霊山です。   (16) 10時頃標識に従い左折します。山頂まで標識が案内してくれます。歩行距離約478m。標高51m。
     
     
(17) 10時04分頃、左側にため池が見えます。距離約568m。標高63m。   (18) ため池を左に見ながら登っていきます。 
     
   
(19) 10時13分頃、立派な竹林があるます。距離約959m。標高98m。   (20) イノシシが竹の子を食い荒らした後が数カ所ありました。 
     
   
(21) 10時17分頃、小さな沢を渡ります。前日降りましたが、水はほとんどありませんでした。距離約1.2Km。標高84m。   (22) 10時42分頃、高取分岐です。住床・高取からの道と合流します。距離約2.24Km。標高237m。 
     
   
(23) 11時09分頃、西寒多分かれです。ベンチが二カ所あります。ここで平原からの道と合流します。   (24) 登山道唯一の展望所です。かすんでいて残念です。クリックで拡大 
     
     
(25) 標識に従い登っていきます。    (26) 気持ちのいい参道です。 
     
     
(27) 11時15分頃、御旅所との分岐点です。「7合目」標識は平原口登山口からと思います。距離約3.37Km。標高460m。    (28) 11時26分頃、左手に武内社の鳥居が見えます。 
     
     
(29) 11時28分頃、本宮社方面に向かいます。   (30) 11時30分頃、本宮山です。距離約3.94Km。標高557m。応神天皇9年(西暦413年)に西寒多山(今の本宮山)に建設され、その後応永16年(1408年)に現在の寒田に遷宮されました。この時元の神社が奥宮とされ、山名も本宮山と改められました。 
     
     
(31) 本殿です。    (32) 参拝後少し戻り、盤座(いわくら)に向かいます。 
     
     
(33) 盤座です。私の身長が1.7m弱です。圧倒されます。    (34) その後(29)まで戻り山頂に向かいます。三等三悪点の付近にたくさんの山名標識があります。607.6m。(GPS標高603m)距離4.55Km。
     
   
(35) 立派な展望台もあります。本宮山を守る会。の皆さんにより設置されたものです。    (36) 展望台からの眺望です。大分市街地と別府湾が望めますが、今日は残念です。クリックで拡大
     
   
(37) 一人旅では撮れない写真です。友に感謝です。    (38) 帰路(27)項から、御旅所方面に向かいました。数分歩くと「八紘一宇」の石柱があります。御旅所との関係はわかりません。この先急勾配の下りとなりますので、引き返しました。 
     
 本宮山へは、先日入った霊山からのコース。セラピーロードの平原からのコース。今回の西寒多神社コースの3コースを歩きましたが、西寒多神社コースが、ロープ・クサリ場がない(危険箇所がない)。案内標識がしっかりしている。登山道もはっきりしている。等私には一番いいコースでした。
 残念ながら少しかすんでいて、展望は今一でいたが、600年以上の歴史ある参道を山仲間と楽しく登りました。
 総合所要時間約4時間。積算歩行距離約8.6Kmでした。