平成22年10月20日〜21日 (水、木曜日) 曇一時小雨

若草山 (わかくさやま) 341.6m 奈良市

北緯 34度41分28秒  東経 135度51分16秒

近鉄奈良駅又はJR奈良駅で下車し、東大寺方面行きのバスに乗車します。東大寺、大仏殿前で下車し、道標に従い若草山方面に向かいます。

(1) 下車駅により、違いますが数分で若草山の入り口が見えてきます。入山料が150円です。

(2) ゲートを入ると、目前になだらかな若草山が見えます。しかし山は三段になっていて、頂上は見えません。

(3) 登山案内板に従い左折します。

(5) 最初は少し幅の広い石段を登って行きます。

(6) しばらくするとコンクリートの丸太に変わります。

(7) 5分少々から芝山を一重目を目指して直登します。かなりきついです。

(8) 約15分で一重目です。見えるのは二重目です。

(9) 二重目を目指してドンドンと登って行きます。

(10) 約20分で二重目です。やっと山頂(三重目)が見えてきました。

(11) 25分少々で山頂です。山頂は鶯塚古墳です。

(12) 史跡鶯塚古墳の案内板です。「若草山の頂上に築造されたほぼ南面の前方後円墳で、全長103m、前方部幅50m、後円部径61mの規模である。 中略、 清少納言の「枕草子」に記されているうぐいすの陵がこれといわれ、古墳の名もこれからきている。」とあります。ロマンを感じます。

(13) 山頂の大石には鶯陵と刻されています。

(14) 三角点です。

(15) 三等三角点です。341.6mです。別名三笠山です。

(16) 大和盆地が一望です。今日は曇っていて残念です。夜景も素晴らしいと思います。その@です。

(17) そのAです。

(18) そのBです。

(19) 山頂付近のあちこちをイノシシが荒らしています。地中のミミズなどを食べるため掘ったようです。テレビ局と新聞社が取材に来ていました。

(20) 帰路一重目からの市街地です。ここからだとより鮮明に展望できます。その@です。

(21) そのAです。

(22) 一重目からは広い道を下ります。ジグザクコースの所もあります。

(23) 美しい稜線の芝山。若草山のイメージです。20分足らずで下山します。

下山後、市内を歩きました。

(24) 東大寺です。世界遺産登録

(25) 興福寺五重塔です。 世界遺産登録

(26) 春日大社です。 世界遺産登録

(27) 奈良公園のいたるところにに鹿がいます。逃げません。

(28) 猿沢の池です。 (29) 平城遷都1300年祭 平城宮跡会場の朱雀門です。
 平城宮の正門。その前では外国使節の送迎や、大勢の人たちが集まって歌垣など行ったり、正月には天皇がこの門まで出向き新年のお祝いをすることもありました。朱雀門の左右には高さ5.5mの築地がめぐり、130haの広さの宮城を取り囲んでいました(公式案内MAPより)
 平城遷都1300年祭が奈良市で開催されています。私達の中学校同窓会も10月20に奈良市で行われました。
 同窓会前後に駆け足で若草山と奈良公園、平城宮跡会場を訪れました。丁度修学旅行のシーズンかどの場所も、幼稚園児から高校生まで大変な賑わいでした。外国の観光者も多く、ここは韓国?中国?と間違うくらいです。
 久しぶりに奈良を訪れ古都の風情を満喫することが出来ました。
 尚奈良新聞によりますと「平城宮会場来場者が21日、開幕日(4月24日)から181日目で300万人を超えた。9月28日に主催者が当初予定していた250万人も達成した」とあります。おめでとうございます。会期はは11月7日まです。
(30) 同じく第一次大極殿です。
 朱雀門の真北約800mに堂々とそびえる「大極殿」。正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m、直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。当時天皇は即位式や外国使節との謁見など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。(公式案内MAPより)