平成23年6月3日 (金曜日)曇

万年山(はねやま)1140.2m 玖珠町 

北緯 33度13分53秒  東経 131度07分50秒

 大分自動車道の九重ICで(起点)降り、1.3KmでR210に出ます。右折し玖珠方向に進みます。約1.7Kmで役場手前の交差点を左折しK681に入ります。約3.3Kmの引地三差路交差点を左折しR387に入ります。約4.9Kmの柚木バス停直後のT字路を右折します。急に狭い道となります。約6.6Kmで黒猪鹿(くろいが)地区改善センターに到着です。ここが駐車場・登山口です。
 路上駐車も可能ですが、ちょうど地元の方がおられたので、お願いしてセンターの駐車場に止めさせていただきました。

(1) 左側がセンター。右側が天満宮です。 (2) 左側の黒猪鹿地区改善センターです。最奥が駐車場です。
(3) 右側の天満宮です。 (4) 九州自然歩道の宝泉寺温泉←→万年山の道路案内標識です。随所にあります。センター前の標識には「万年山5.4Km」となっています。ここを起点とします。左奥が駐車場です。
(5) センターから少し戻り、案内標識に従い進んでいきます。 (6) 民家が点在する舗装道路を登って行きます。
(7) 約11分で杉林となります。左のシートの中は椎茸栽培です。 (8) 約18分で林道に出ます。左折ししばらく歩きます。標高669m付近。
(9) すぐに右折します。 (10) 約25分で自然林となります。標高717m付近。32分頃再び杉林となります。
(11) 36分頃舗装道路終了です。標高784m付近。 (12) しかし、42分頃から舗装道路となり、二回ほど繰り返されて、最終的舗装道路終了は58分頃です。標高916m付近です。歩行約3.53kmです。
(13) 約63分で「右折」の案内がありますが、直進します。標高944m付近。歩行約3.85Km。 (14) 直進しても小径もありません。左側はネットが張られ、桧等が植樹されています。
(15) 案内標識は「環境庁」時代の物です。少なくとも10年間はメンテされていません。 (16) 左手に目指す万年山が見えます。登りがきつそうです。節理の断崖が見事です。クリックして拡大
(17) 約71分で林道を横切り、右の斜面に取り付きます。標高976m付近。歩行約4.25Km。 (18) 草むらの斜面を登って行きます。
(19) 約79分でいよいよ直登です。標高976m付近。歩行約4.25Km。 (20) 階段が設置されてる所もありますが、歩幅が合いません。
(21) 約93分で平坦な道となり、草原のあちこちにはミヤマキリシマです。正面奥は万年山頂上です。肉眼では人影が確認できます。クリックで拡大。ミヤマその@です。万年山400m地点です。 (22) そのAです。
(23) そのBです。クリックで拡大 (24) そのCです。
(25) ミヤマキリシマを愛でた後は、背丈ほどあるクマザサの中を進みます。小径には生えていませんから、クマザサは少し低くなっています。又正面に道標が見えます()これらを頼りに、かき分け、かき分け進みます。約99分付近。 (26)  やっと山頂が見えてきます。山頂は平坦で広く、東西3`、南北0.5`と言われています。
(27) 歩き始めて約103分で、万年山山頂です。1140.2mです。歩行約5.29Km。平日ですが10人近くの登山者がいます。 (28) 三角点です。
(29) 一等三角点です。 (30) 山頂は360度遮るものはありません。大展望を期待していましたが、あいにくの雲空。残念がら眺望は効きませんが、ミヤマキリシマが登山者を出迎えてくれます。その@です。
(31) そのAです。 (32) そのBです。
(33) 気温は21℃です。汗も引いてさわやかです。 (34) 折角ですから、北斜面の万年山牧場の群落地まで足を延ばします。石の階段を約500m下ります。(鎗水コース)
(35) 群落その@です。 (36) そのAです。
(37) そのBです。 (38) そのCです。
 現在おさらいとして、一等三角点の山歩きをしていますが、この時期なら、ミヤマキリシマのお花見を兼ねてと、万年山に登りました。
 百山登山は平成13年10月2日に伐株山と合わせて鎗水コースを登りましたが、今回は黒猪鹿コースを柱状節理の断崖をジックリ眺めながら登りました。又ミヤマも満開で出迎えてくれて、最高の山歩きとなりました。
(39) ここから万年山を眺めるとこんな形です。ミヤマキリシマを観賞したら、再び階段を登り、頂上手前から宝泉寺温泉の案内標識に従い、往路を引き返します。全歩行約11.9km。標高差約565mです。