平成23年6月29日 水曜日 晴

祖母山 (そぼさん) 1756.4m 竹田市・緒方町・宮崎県高千穂町 (県境)

北緯 32度49分41秒  東経131度20分47秒

 大分市からR10で犬飼町へ、犬飼町から中九州自動車道で大野町まで、大野町からR57で竹田市方面に向かいます。竹田市玉来の玉来交差点を左折し、K639に入ります。(ここを起点とします)約2.3Kmで右折しK8に入り「高千穂」方向に進みます。約6.2Kmで「出合トンネル」です。この直前のY字路を左折し「神原キャンプ場」方向に進みます。神原川の右岸をドンドン登って行きます。約13.6kmで「大規模林道(宇目・小国線)」の標識があります。直進は高千穂です。ここで左折し「祖母山登山道」に入ります。道は狭く、離合場所も少ないです。玉来から約15Kmで駐車場着です。大分市内から約75Kmです。

(1) 狭い林道を約1.4Km登ると、右側に立派な駐車場があります。ここが登山口です。トイレも完備されています。登山道は直進です。 (2) 駐車場入口には登山届(登山者関所)があります。確実に記入しましょう。
(3) 「五合目の小屋」方向に(1)の舗装道路を登って行きます。 (4) 「祖母山」の説明板です。クリックで拡大。
(5) 約5分で舗装林道終点です。「渓谷トレッキングコース」の標示に従い、右折して沢を渡ります。 (6) 整備された山道を登って行きます。危険な所にはロープが張ってあります。
(7) 約20分で三合目の「御社(おやしろ)の滝」です。神原渓谷のもっとも上流にかかる滝で、かっては修験者のおこもりの場、と伝えられています。クリックで拡大。 (8) 滝の下を渡ります。以前流された橋?はロープで縛ってあります。先日来の雨で、水かさは増えています。やっとの思いで渡りきりました。わたしにとっては、今回の山歩きで一番の難所でした。
(9) 200m間隔で道路標識があります。 (10) 約30分で「五合目の小屋」です。標高約878m。歩行距離約1.02Kmです。
(11) 小屋からは丸太の階段が続きます。階段は標高差約79m。歩行距離約200mあります。 (12) 約39分で階段終了です。再び沢を渡ります。増水しています。慎重に渡ります。標高約957m。歩行距離約1.22Kmです。
(13) 間もなく、尾根に出ます。急坂です。木の根や下ササに摑まって登ります。約48分付近です。標高約1005Km。歩行距離約1.38kmです。 (14) まったくその通りです!!
(15) 約72分で両脇枯れたスズタケの道です。標高約1160m。歩行距離約1.89m付近です。国見峠まで続きます。 (16) 益々急坂となり、ロープ箇所が増えます。約105分。標高1334m、歩行距離約2.44kmです。
(17) 約115分で、岩清水です。水は豊富です。一息つきました。標高約1377m。歩行距離2.62Kmです。 (18)  約125分で唯一の梯子が現れます。標高約1429m。歩行距離約2.77Kmです。
(19) 約135分でスズタケのトンネルを抜けると急に明るくなり、「国見峠」着です。あまり広くてカメラに収まりません。標高約1486m。歩行距離約2.96mです。 (20) 広場の隅の石地蔵さんです。安全登山を誓願しましょう。
(21) 東の方角に目指す祖母山が招いています。クリックで拡大。 (22) 案内標識従い、再びスズタケの中の道を進みます。
(23) スズタケは山頂まで続きます。国見峠より上は青々としています。 (24) 約165分で9合目です。案内標識です(8合目にもあります)かなり詳しく距離標示がしてあります。標高約1646m、歩行距離約3.71kmです。クリックで拡大。
(25) 直進すれば山頂ですが、案内標識に従い、左折し「九合目小屋」に向かいます。 (26) 約175分で「九合目小屋」です。正しくは「祖母山九合目あけぼの山荘」です。標高1655m。歩行距離約4.05Kmです。
(27) オオヤマレンゲが咲いていました。その①です。クイックで拡大。 (28) その②です。クイックで拡大。
(29) 歩き始めて約195分で山頂です。山頂はかなり広く、祖母山の神を祀る「健男霜凝日子社(たけおしもこりひこしゃ)」と「祖母嶽社(そぼだけしゃ)」のそれぞれの上宮石祠と方位盤があります。 (30) 山頂山名標識です。
(31) 三角点です。 (32) 一等三角点です。
(33) 眺望は抜群です。その①傾山への縦走路です。クイックで拡大。 (34) その②です。
(35) その③です。 (36) その④です。
 梅雨の晴れ間、オオヤマレンゲも咲いている。との情報もあり、祖母山に出かけました。先日来の雨で水かさは増している、登山道はぬかるみ滑りやすい、晴れてはいるが蒸し暑い等、チョット苦労しましたが、山頂からのすばらしい展望で疲れも吹っ飛びました。