釈迦ケ岳 (しゃかがだけ) 1229.5m 前津江町・福岡県矢部村 県境      平成23年7月15日 金曜日 曇

北緯 33度11分13秒  東経 130度53分13秒

 大分自動車道を日田ICで降り、R212を「鯛生金山」方向に右折します。(ここを起点とします)約4Kmの高瀬T字交差点を左折し、R210,R212道路に入ります。約6.1KmでR212に右折します。(直進はR210です)約11Kmの大山町中河原交差点を右折しK9に入り「前津江」方向に進みます。約19.1Kmで「椿ケ鼻ハイランドパーク・釈迦ケ岳」の案内標識に従い、直進しK698に入ります。(左折しK9を進んでも行けます)以降交差点等には「椿ケ鼻ハイランドパーク・釈迦ケ岳」の案内標識があります。約30Kmで椿ケ鼻ハイランドパークです。

(1) 駐車場も完備されていますが、二基ある風車のうち、下の段の前にある芝生広場に駐車しました。標高約950m。 (2) 駐車した場所から少し下がって、「釈迦ケ岳遊歩道」の案内標識(印)に従い右折し細い道に入ります。
(3) 約10分で「釈迦ケ岳・御前岳登山道」の案内標識(印)に従い、左折し小径に入ります。 (5) 小径はしっかりしています。
(6) と思ったのですが、2箇所ほど風倒木でさえぎられます。わずかな踏み跡を頼りに、倒木をまたぎ、くぐり抜け登って行きます。約16分、歩行距離約679m、標高約1005m。二番目の風倒木です。 (7) 約23分で、やっとの思いで登山道になりました。もしかすると、取り次ぎ点を間違ったのかも分かりません。
(8) すぐに、左側手摺がクサリの登山道に入ります。クサリの手摺は約6分(標高差約40m。歩行距離約730m)続きます。 (9) 約29分でクサリの手摺は終わり、眼下にパークハイランドが見えます。歩行距離約800m。標高約1054m。
(10) 緩やかな尾根道を歩きます。約33分。歩行距離約854m。標高約1071m。 (11) 約47分で「雲ケ岳城跡広場」です。歩行距離約1123m。標高約1147mです。かなり広いですが周囲は木々で覆われていて展望は望めません。正面の展望台の横には望遠鏡もありますが、現在は壊れています。
(12) 山頂付近には数基のアンテナもあります。 (13) 目指す釈迦ケ岳ははるか向こうです。(中央のアンテナが普賢岳)
(14) 雲ケ岳から小さなピークを上下しながら尾根道を進みます。約53分。歩行距離約1148m。標高約1146m。 (15) 釈迦ケ岳は左に行きますが、先ず右に登り最初の電波塔に行きます。
(16) 約55分で第一電波塔「大分県釈迦ケ岳中継所」です。歩行距離約1.61km。標高約1163mです。 (17) 雲ケ岳方面が良く見えます。クリックで拡大
(18) 普賢岳方面も良く見えます。アップダウンはまだまだ続きそうです。クリックで拡大 (19) 約64分、第二電波塔の「電源開発中継所」を右手に見ながら進みます。
(20) 約78分、右手に第三電波塔の「陸上自衛隊釈迦岳無線中継所」を見ながら進ます。 (21) 約87分で椿ケ鼻から上がってきた車道に出ます。印の「釈迦ケ岳」の案内標識に従い、車道を登ります。
(22) 電波塔直前の雨量観測局の案内標識です。クリックで拡大 (23) 約87分で第四電波塔の「国土交通省 釈迦ケ岳レーダ雨量観測局」です。九州北部の雨量と雨域の推移を四六時中監視しています。ここが普賢岳で以前は三角点はこの頂上にあったようです。標高1231m。歩行距離約2.55Kmです。
(24) 裏に回ると、広場となっておりベンチも数脚あります。 (25) ここからの眺めは素晴らしく、遠くの山々まで眺望できます。その@です。クリックで拡大
(26) そのAです。 (27) その参です。
(28) 眺望を堪能した後、釈迦ケ岳(通称・本釈迦)向かいます。あと一息です。 (29) 電波塔から少し下って、「釈迦岳」の案内標識に従い右折し山道に入ります。
(30) 約91分で矢部越から上がってきた道と合流します。 (31) クサリの手摺の小径を上がっていきます。
(32) 歩き始めて約95分、歩行距離約2.83Kmで釈迦ケ岳山頂です。山頂は狭いですが、三角点。三角点説明板、釈迦像、山頂標識等があります。クリックで拡大。ここからも普賢岳と同じような眺望が楽しめます。 (33) 一等三角点です。1229.5mです。
(33) 一等三角点の説明板です。 (34) 次に目指す御前岳が招いています。
 百山登山では、矢部越から登ってきましたが、今回は案内通りに椿ケ鼻パークラインから尾根伝いに登りました。登り始めてすぐに風倒木に悩まされましたが、それ以降は比較的整備された登山道でした。蒸し暑くて汗ビッショリになりましたが、周囲の山々の景色を楽しみながらの山歩きとなりました。この後原生林の尾根道を縦走して御前岳へ向かいます。
 実は、第二、三の無線電波塔は通過時に撮ったのですが、名前の確認をせずに通り過ぎてしまいました。後日、日田市役所前津江振興局殿に問い合わせた所、早速回答をいただきました。どうもありがとうございました。