中山仙境(なかやませんきょう) 316.9m(高城) 香々地町       平成23年9月28日 (水曜日) 晴 

北緯 33度36分44.2秒  東経 131度33分21.8秒

 大分市より大分自動車道、宇佐別府道路と走り、宇佐ICで降ります。K625、R387と経由し宇佐市法鏡寺の信号を右折してR10に入ります。宇佐市岩崎の信号でY字路の左に進み、R213に入ります。ここを起点とします。大分市から約70Kmです。
 真玉町に入り、約10.4Kmで右折しK654に入り、「夷。黒土」方面に進みます。町並みを過ぎ登りとなります。

約20.2Km走り、真玉町小河内でK653に変わります。県道が途中で変わるのは初めて見ました。約1.5Km登り、21.7Kmで峠です。ドンドン下って行き、香々地町に入ります。22.7Kmで「夷谷」です。ここから中山仙境が良く見えます。まさしく奇岩絶峰です。24.2Kmで夷耶馬農村公園駐車場着です。
(1) 夷谷の案内板です。 (2) 案内板の拡大です。クリックで拡大
(3) 夷耶馬農村公園駐車場です。約15台駐車可能です。休憩所、トイレも完備されています。ここからも入れますが、同じ楽しむならと前田登山口に向かいました。車から降りると物凄く暑いです。持参した温度計は30度を示しています。 (4) K653をそのまま約1Km進みます。約14分(1Km)で前田集落です。案内標識に従い左折します。
(5) 登山コース案内標識です。 (6) 案内標識に従い登って行きます。標高約71m地点です。
(7) 弘法大師像に導かれて登山開始です。 (8) 最初は整備された山道を登って行きます。約1.13Km地点、標高約95mです。
(9) 約26分で中山仙境第一番札所です。石仏が祀られています。弘法大師とそのお供、だそうです。約1.48Km地点、標高約151mです。 (10)  約29分で大きな木の根の穴をくぐります。約1.59Km地点、標高約145mです。
(11) 擬木の階段を登り、約35分でY字路の右を登って行きます。 (12) 約46分で農村公園駐車場(河川プール)から登ってきた道と合流します。約2.12km地点。標高約184mです。
(13) 約48分で一番目のクサリ場です。約2.8Km地点、標高約190mです。 (14) 岩陵帯の道になると、奇岩絶峰が目立ちます。クリックで拡大
(15) 3番目のクサリを登りきると約60分で「無明(むみょう)橋」です。約2.6Km地点、標高約265mです。幅約30cm。長さ約3mです。岩の割れ目に平石を渡したもので、中央で2枚の石をはぎ合わせてあります(クリック)。左側は千尋の谷です。目がくらみそうです。真直ぐ前を見てあわてずに渡ります(内緒の話。安全な迂回路があります。わたしは勿論・・・・)ここからの眺めは素晴らしいものがありますが、山頂(高城)からも眺望できます。 (16) 無明橋を過ぎると、ナイフエッジです。景色は抜群ですが、見とれていると足を滑らしそうになります。約64分、約2.74Km地点、標高約286mです。
(17) その@です。 (18) そのAです。
(19) そのBです。目指す高城です。一人登っています。クリックで拡大 (20) 約66分で小石橋を渡り右折します。約2.83Km地点、標高約274mです。
(21) 約69分でやや鋭角気味に左に登って行きます。約2.93Km地点。標高約287mです。 (22) 正面に山頂が見えます。クサリを登れば山頂です。約73分、約3.0Km、標高約308mです。
(23) 約75分で高城と呼ばれる山頂です。天照皇大神の石碑、中山仙境第十番札所、三角点があります。そして安武さんの山名標柱のお出迎えです。安武さんの山名標柱には「夷耶馬」と記されています。歩行距離約3.03Kmです。 (24) 四等三角点です。316.9mです。国土地理院の基準点名では「殿迫」となっています。
(25) 暑いです。 (26) さえぎるものは何もなく、無明橋以上の眺望を楽しむことが出来ます。その@です。
(27) そのAです。 (28) そのBです。
(29) そのCです。 (30) そのDです。
(31) そのEです。 (32)  小路はいよいよやせ細ってきます。細心の注意が必要です。クッリクで拡大
(33) 先のピークで行き止まりです。絶景の眺望もここまでです。 (34) 行き止まりから約10m戻り、急崖をクサリをつかまり下ります。山頂より約14分。約3.31Km地点。標高約315m。
(35) 約20分で隠洞(かくれうど)と呼ばれる洞穴です。中に太子像が祀られています。約3.91Km。標高約276mです。 (36) 洞穴の下で印)に従い、右のほうに下って行きます。
(37) 約37分で左折し枯れた小川を下ります。すぐに山道に出ます。 (38) 約45分で車道に出ます。県道方向に歩き、約52分で農村公園駐車場です。山頂から約52分です。全行程4.9Kmとなりました。石柱には「奉修隠洞護摩供養塔」と刻まれています。
 中山仙境はH18.5.2以来二回目の山歩きとなりますが、やはり緊張の連続でした。しかし休憩を多く取り、奇岩、怪石、絶峰を楽しみながらユックリのんびりと歩き、4時間弱かかりました。
 危険と思われる箇所には全て新しいクサリが付けられており、急坂には擬木の階段がありますが、風の強い日、雨天等はお薦めできません。
 次に猪群山に向かいました。