平成21年9月17日(金) 曇後晴

平家山 (へいけざん) 1023.0m 九重町

北緯 33.16.34  東経 131.15.14

 R210の湯布院と九重の境界にある水分峠から、日田方向に進み、約4.5Kmで右折します。(ポスト標識85.5Kmから10m程度で右折します)

(1) 右折し橋を渡ります。 (2) 橋のたもとに、はつらつさんの山名案内標識板が取り付けてありました。ここを起点とします。 
(3) 橋を渡り、大分自動車道の手前の三差路を右側に進みます。橋から約1.4Kmで平家山橋と三差路があります。これを左折します。約1.8Kmで公民館が右手に見えます。約2.0Kmで新しい平家山橋を渡ります。 (8) その後約500mで三差路があります。ここを直進します。ここにもはつらつさんの案内標識があります。(印)
(9) 「ここからこの林道を
   約1時間30分で峠、
   右尾根を約30分で山頂」
とあります。はつらつさんはここから歩かれたのでしょう。
(10) 起点から約2.7Kmで右側に尺間神社の鳥居があります。この手前、印の所に駐車しました。
(11) この奥にお社があると思いますが、時間の関係上参拝出来ませんでした。  (12) 登山口は鉄柵で閉ざされています。ここも小倉岳同様「関係車両以外進入禁止」と勝手に判断しました。失礼します。
(13) 今回もコンクリート道です。 (14) しかし、7分も歩くと砂利道に変わります。この後、コンクリート、砂利道が交互に現れます。
(15) 3回目の砂利道に入って、10mほど進むと、右側に案内標識があります。峠の手前です。ここまで約30分です。 (16) 前項印中の案内標識です。道標に従って尾根上の小径に入ります。 
(17) 入口の小径は明瞭です。 (18) ススキなどの草木が生い茂っている所もあります。
(19) 雑木が点在する杉林に入ると、歩きやすくなります。 (20) 小径に入って約30分で山頂です。先ずこの標柱が出迎えてくれます。
(21) 山頂は平坦で広いです。落葉樹の多い雑木が生育しているので、眺望は望めません。 (22) 山頂には三等三角点の標石と標柱、陸軍所轄石柱、半分に割れた山名標識が、出迎えてくれます。なぜか今まで案内してくれた、はつらつさんの山名標識は見当たりません。山名標識は写真のこれ一つでした。
(23) 三角点のすぐ奥に石祠があります。 (24) 三等三角点です。1023.0mです。
 平家落人伝説が秘められている、平家山に登りました。小鳥のさえずりも、小川のせせらぎも何も聞こえない静かな山歩きでした。
 又今回もコンクリート道を歩きました。意識した分けではありませんが、3回連続となりました。我々年寄りには、この道の方が歩きやすく、疲れも少ないのではないかと思います。
 平家山の北側は自衛隊日出生台演習場であり、山頂が境界となっています。(地形図参照)演習所は旧陸軍の演習場であったので、(23)のような石柱が残っているのでしょう。