平成21年8月5日(水) 曇時々霧雨

烏嶽(からすだけ)683.8m 緒方町

北緯32度54分09秒  東経131度25分17秒

 大分からR10を犬飼に向かいます。犬飼でR57から中九州道(現在無料)に入り、終点の田中で降り再びR57に入ります。朝地町に入り、「道の駅朝地」から約200mで左折しK46に入ります。緒方町でK7にあたります(T字路)これを右折し「原尻の滝」方向に進みます。原尻の滝を過ぎるとK7の標識は「尾平方向」となります。まもなく、「大野川中流地区広域農道」と交差しますが、K7を直進します。ここから約3.5Kmで「大規模林道 宇目・小国線」が右手に見えてきます。

(1) 「大規模林道」へ右折します。

(2) 標識です。

(3) 林道入口から約1.7Kmで「烏嶽トンネル」です。

(4) トンネルから数百メートル下ると、乗用車数台が駐車可能な広場が左手にあり、ここに駐車しました。

(5) 駐車場からトンネルまで戻ると、出口の左側に標柱があります「烏嶽城登山道」とかすかに判読できます。

(6) 隣にも標識があります。こちらは鮮明です。

(7) 常緑広葉樹の中の転石の多い沢を一気に登ります。転ばないように気をつけましょう。

(8) 約10分で尾根に着きます。赤○内の標識に従い右折します。

(9) 「太平はつらつ山歩会」さんの案内標識です。いつもお世話になっています。

(10) 尾根上の杉林の中の小径を進みます。

(11) 杉林から「自然林」に変わります。

(12) 駐車場から約30分で、596mピークに着きます。「地籍図根三角点」の標柱があります。

(13) その後も自然林尾根道は続きます。

(14) 596mピークから約10分で左手に大岩が現れます。

(15) 3番目の大岩は正面に現れ、いく手をふさぎます。良く見ると、左の木にテープが見えます。これを頼りに大岩を横切りテープの方に向かいます。

(16) 大岩から5分ほどで「烏嶽」山頂です。山頂からは眺望は利きません。特にこの日は、霧雨でガスが出てきて、残念ながら何も見えません。

(17) 三角点は深く埋まっており、周囲が石で囲まれていますので、何等か変わりません。帰宅後国土地理院のHPから「三等」であることがわかりました。三角点の四隅は欠けており無残な姿です。

(18) 頂上は、安武さん、山本さん(宮崎県)、はつらつさん等の、標柱、標識が出迎えてくれますが、赤○の中のような「かわいい標識」も出迎えてくれます。

(19) 「かわいい標識」の表です。

(20) 裏側です。

(21)  帰りに「烏嶽分水」によりました。トンネルを出てすぐに、右手に小道があります。(案内標識もあります)

(22) 「原尻の滝」です。

 今年は何時になっても梅雨が明きません。天候不順のため、ジット我慢して待っていました。8月4日に「九州北部地方は梅雨が明いた模様」と発表があり、5日の降水確立は10%、準備は何時でもいける様に出来ていますが、もう一度確認し、出かけました。ところが曇り空、山中は霧雨、残念ながら案内書の展望の良い岩の上からも何も見えません。しかしアップダウンの多い山歩きでしたが、自然林の中の尾根歩きを堪能することが出来ました。