笠良木山(かさらぎやま)460m登り尾437.6m 野津町           平成27年12月28日(月)晴

 大分市からR10を南下、臼杵市野津町の中心部を過ぎ、「風連鍾乳洞」の標識のある三差路を左折します。ここを起点とします。約500m後に風連鍾乳洞の駐車場があり、道路は奥へと続いています。突き当りを左へと曲がり、登って行きます。分岐には「久保ん谷湧水・白鹿権現」への標識があります。道は途端に狭くまなりカーブの多い坂道となります。約2.9Km後のY字分岐は「西神野地区」の標識に従い左折します。約3.5Km後の「林道白山線」はそのまま直進します。約6.1Km後の峠状で右カーブしている左の林道入り口が登山口です。直後の路肩に駐車しました。大分市内から約50Km弱です。

     
(1) 地形図です。車走行(線)と登山コース(線)登山コースはGPSの軌跡を写したものであくまで概念図です。クリックで拡大    (2) 峠状の右カーブしている左の林道です。最奥の小高いピークが目指す笠良木山です。北緯33度01分41秒、東経131度45分29秒地点です。標高約300mです。
     
     
(3) 多くの工事標識・注意標識があります。   (4) 九州電力がH29年4月末まで作業道の開設を行っているようです。
     
     
 (5) 何度かカーブを繰り返し、フラット気味の林道が、斜度が増し始めて来る、約12分後、突然右側の樹林帯が途切れ、南東側の景色が良く見えます。中央に西神野小学校も見えます。クリックで拡大   (6)  カーブの多い坂道の舗装・未舗装交互の林道を登って行きます。約22分後、鋭角的に左折し、新しく舗装されたと思われる林道を登って行きます。歩行距離約990m。標高約405m。
     
     
(7) かなりの斜度で登っていますが、南に回り込み、尾根筋に達すると平坦になります。    (8) 約32分後、右に目印テープ(印)があります。資料には「約2mの斜面上の尾根に取り付く」とありますが、よく見ると先で、林道に尾根が降りてきています。 
     
     
(9) 約33分後、鋭角的に右折し、尾根筋を登って行きます。標高約440m。距離約1.48Km。     (10) 前項の林道から尾根への取り次ぎです。
     
     
 (11) (8)項の斜面を登り切った尾根には、目印テープ(印)があります。   (12) 若干の倒木もありますが、大丈夫です。
     
     
(13) 自然林の幅広い尾根道は、気持ちよく登れます。    (14)  登り始めて約37分後、山頂です。
     
     
 (15) 小さい山名標識(印)が木にぶら下がっています。三重巻の赤テープ(印)もあります。距離約1.65Km。    (16)   県の図根三角点です。標高約460mです。北緯33度01分48秒、東経131度45分02秒地点です。
     
     
(17)  山頂から林道まで下り、破線上に舗装道路を登り、左の切り開かれた場所まで行きました。振り返ると、笠良木山が見えます。   (18) 右側(南)には県南の山並みが良く見えます。クリックで拡大。 
     
     
(19) 西北方面です。クリックで拡大   (20) (6)項のまで下り、登ってきた林道をさらに登って行きます。
     
     
 (21) 笠良木山から約18分後、工事現場です。高圧線用の鉄塔建立現場のようです。道路の改良工事もこのためでしょう。距離山頂から約1Km。   (22) 約22分後、笠良木山取り次ぎと同じように、鋭角的に右の尾根を登って行きます。標高約425m。距離約2.1Km
     
     
(23) 登ってきた林道を右に見ながら、尾根筋を登って行きます。   (24) 山頂から約25分後「登り尾」山頂です。距離約2.2Km。
     
     
(25) 三等三角点です。437.6mです。北緯33度02分04秒、東経131度45分.7秒地点です。    (26) 山頂には数本の椿の木がありました。 
     
 今年(27年)の忘年登山は、野津町のかくれ名山を選びました。ほとんどが林道歩きで、ユックリ・のんびりした忘年登山にふさわしい山歩きとなりました。積算歩行距離約4.9Kmです。やはりチョット物足りません。もう一つの山「秋葉山」に向かいました。