大崩山(おおくえやま) 1643.3m  宮崎県           令和元年5月24日(金) 晴

 山友4名で九州最後の秘境と言われる大崩山に入りました。朝4時に出発し6時10分ころ駐車場に到着です。道の両端にはずらりと車が並び、我々の車も何とか登山口近くに駐車出来ました。

 
(1) 地形図 クリックで拡大 
 
(2) 登山口の案内看板です。 
 
(3) 登山口にはたくさんの案内標識があります。6時320分頃出発です。標高約620mです。
 
(4) 6時44分頃、早速狭い木製橋です。一人ずつ渡りました。 
 
 
(5) 6時50分頃、今度は丸太を組んだ橋。チョットびびりました。よく見ると下流に水嵩の少ないところがありました。そこを渡りました。 
 
(6) 6時56分頃、大崩山荘です。標高約740m。歩行距離約1Km。ここで10分ほど休憩しました。
 
 
(7) 坊主尾根分岐。上祝子登山口方向から、坊主尾根方向に行きます。
 
(8) 6時56分頃、ロープ場です。まだまだ序の口です。
 
 
(9) 7時18分頃、湧塚分岐です。上祝子登山口方向から湧塚尾根方面に行きます。標高約829m。距離約1.3Km。
 
(10) 7時20分頃、祝子川を渡渉します。左上中央付近に橋桁の跡が見えます。以前は橋があったようですが、何度か流され、今は設置され手いません。
 
 (11) 先日の雨で水嵩が増えています。水量の少ない、所を探し、岩から岩へと渡りました。約20分ほど要しました。  
 
(12) 8時07分頃、身体の多き人は無理です。
 
(13) 8時12分頃、袖ザキ分岐。大崩山頂方面に登っていきます。 
 
 
(14) 8時17分頃、いよいよハシゴを登ります。 
 
(15) そして、ほぼ垂直の岩壁を太いロープを頼りに登ります。山友の一人が数えてくれえましたが、ハシゴが29ヶ所、ロープが24ヶ所あったそうです。(感謝)
 
(16) 分岐。袖ダキ方面にむかいます。 
 
(17) 急登です。 
 
(18) 9時20分頃、岩壁を登り終えると、袖ダキ展望所です。標高約1226m。距離約2.12Km。絶景のお出迎えです。下湧塚の岩峰です。
 
(19) 小積ダキ北壁です。
 
(20) 展望所の上です。へっぴり腰です。
 
(21) 乳房岩です。 眺望を堪能し9時44分頃出発です。
 
(22) ロープ、ハシゴに助けられ下湧塚方面に登っていきます。 
 
(23) 下湧塚分岐です。ここは5連チャンのハシゴです。
 
 
(24) 10時18分頃、下湧塚からの展望です。標高約1353m。距離約3.07Km。 
 
(25) 下湧塚から中湧塚への展望です。
 
(26) 10時44分頃、上湧塚への途中にあります。下が見えると足がすくみました。 
 
(27) 11時17分頃、上湧塚です。標高約1421m。距離約3.75Km。 
 
(28)  12時00分頃、上湧塚から下り、坊主尾根分岐です。湧塚(和久塚)尾根から大崩山頂に登って行きます。標高約1436m。距離約44.2Km。
 
 
 (29) 12時22分頃、もちだ谷ルートと合流します。直進です。
 
(30) 12時25分頃、上鹿川登山口との分岐点です。標高約1612m。距離約5.29Km。 
 
(31) 12時50分頃、石塚です。
 
(32) 石塚です。 
 
(33) 12時56分頃、大崩山頂上です。距離約5.72Km。
 
(34)  一等三角点です。1643.3mです。基準点名「祝子川山」です。山頂で昼食を取りました。ユックリ休憩を取り13時35分頃出発です。
 
(35) 上鹿川登山口分岐を上祝子登山口方面へ、坊主尾根分岐から坊主尾根へと下ります。14時31分頃、小積ダキとの分岐点です。
 
(36) 14時33分頃、小積ダキ展望所です。標高約1381m。距離約7.84Km。像岩です。中央付近の日陰になっているところをトラバースします。
 
(37) 登ってきた湧塚尾根がよく見えます。 
 
(38) 小積ダキはロッククライミング場としても有名です。若い女性が岩壁を登ってきました。14時50分頃出発です。
 
(39)  15時05分頃、小積ダキ展望所からの下り、像岩手前にあります。
 
 
 40) 15時07分頃。(36)項から見える、像岩の下のトラバースです。
 
(41) 15時24分頃、ハシゴで大岩の上に上がります。 
 
 (42) そして大岩の上をロープを頼りに、頂上まで登り、下ります。緊張の連続でした。
 
(43) 坊主尾根をハシゴとロープを頼りにひたすら下ります。15時53分頃、坊主岩(米岩)が見えます。標高約1,166m。距離約8.6Km。
 
 
 
(44) 16時20分頃、祝子川岸辺到着です。渡渉場所を探しましたが、岩と岩を跨いで渡る場所が見つかりません。登山靴を脱ぎ、裸足で渡ることにしました。水は冷たく、流れが急で足を取られそうになりましたが、ヤットの思いで渡ることが出来ました。小1時間かかりました。17時25分頃山荘を出発し、17時55分頃、無事駐車場着です。 
 
 大崩山は 長年暖めていた夢でしたが、今回山友のご厚意により実現できました。生で初めて見る、小積ダキ。湧塚の岩峰には圧倒されました。ハシゴとロープが連続の登山道を山頂まで案内していただき、大分県では味わえない山行きとなりました。総合所要時間約11時間43分。積算歩行距離約10.7Kmでした。